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「なんとも傾いたものよ。これが…直江兼続か!!」天正十七年、上杉軍と前田慶次は兼続が放った佐渡攻めの黒幕が天下人・秀吉だと知る。秀吉の使者が佐渡に向い、ついに追い詰められた上杉。兼続と慶次は、あえて修羅に入る――――。
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