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群馬県の山奥にある採石場で一人の少年がダンプ一杯分のゴルフボールを来る日も来る日も打ち続けていた。少年の名前は荒船多聞、三日月中学2年生。元極道だった父親、荒船清二郎から世界一のプロゴルファーを目指せとスパルタ指導を受け、体でゴルフを学んでいった。
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