[ライトノベル]九十九館で真夜中のお茶会を 屋根裏の訪問者 (全1冊)
作品概要
夢を見た。幼い頃、祖母の家に泊まったときの不思議な思い出だった――。
都内の会社で働く長門つぐみは、疎遠だった祖母の遺言で、郊外にある九十九館という洋館を相続することになった。
九十九館は、祖母の死を知らせてくれた柏木宗司郎という青年が管理人を勤め、他にも数名の下宿人が住んでいるという。
そして柏木たち住人には、九十九館を離れられない秘密の事情があると告白される。さらに、何度か九十九館を訪れるうち、つぐみは下宿人たちとは違った不思議な存在に気付く。
どうやら九十九館には、何かが隠されているようだった。
一方、つぐみは二年間つきあっている恋人の圭介にプロポーズされたものの、理想の家庭像を押しつけてくることに違和感を覚えていたこともあり、断ってしまい……?
作品レビュー(関連商品を含む)
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?
649 円税込