[ライトノベル]花火と一緒に散ったのは、あの夏の記憶だった (全1冊)
作品概要
奇跡のラストに涙が止まらない!号泣必至の青春恋愛ミステリー!事故で陸上競技を断念した杉山秀俊(すぎやまひでとし)は、新聞部で腐った日々を送っていた。
そんな彼に、クラスメイトの霧島野々葉(きりしまののは)は毎日のようにまとわりついてくる。頭がよくて、他校にも知られるほど可愛い彼女だが、秀俊には単なる鬱陶しい存在だった。
あるとき、秀俊は新聞部の企画で、都市伝説「記憶喰い」を取材することになる。「記憶喰い」とは、嫌な思い出を「食べて」、忘れさせてくれる存在らしい。
そんな秀俊のもとに、企画を知った野々葉がやってきて告げた。「実は私、記憶喰いに記憶を食べてもらったことがあるんだ」
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704 円税込