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鶴見俊輔さんは、太平洋戦争が始まったときアメリカに留学中でした。アメリカにいても、日本に帰ってからも、自分を「外人」だと感じて生きてきた鶴見さん。ただ、その頼りない気分が、今の自分を支える力になっていると言います。「今もわたしは外人だ」と述べる著者は、読者に「きみも、本当は外人なのではないか?」と問いかけます。
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