ポイント 1% 6pt
今買うと本日出荷! 最短明日のお届け
人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学一年の春、僕は秋好寿乃に出会った。 周囲から浮いていて、けれど誰よりもまっすぐだった彼女。 その理想と情熱にふれて、僕たちは二人で秘密結社「モアイ」をつくった。 ――それから三年、あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。 そして、僕の心には彼女がついた嘘がトゲのように刺さっていた。 傷つくことの痛みと青春の残酷さを描ききった物語。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?