仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ
作品概要
全編語り下ろし、漫画家よしながふみ初のインタビュー本
20時間超のインタビューを通して語られる、『大奥』『何食べ』へと至る幼少期からの歩みと一貫した仕事への思い、
日々の生活での気づき、家族という集団に向けるまなざし、これからの展望、そして愛してやまない漫画について……
2020年末に完結した『大奥』が第42回日本SF大賞に輝くなど内外で高く評価され、
現在連載中の『きのう何食べた?』がドラマ化、映画化され新たなファンを獲得している漫画家よしながふみ。
全編語り下ろしとなる本書は、そんな彼女が、自身の歩みや自作の制作背景、愛してやまない漫画について語った初のインタビュー本です。
20時間超におよぶインタビューがまとめられており、『大奥』や『きのう何食べた?』はもちろん、
商業デビュー作の『月とサンダル』、初めてBL誌以外で連載された『こどもの体温』、
「月9」ドラマの原作となった『西洋骨董洋菓子店』、さまざまな女性たちを描いた『愛すべき娘たち』など単行本化された全作品について、
よしながが自身の仕事観を交えながら語っています。
自作や仕事のことだけではなく、幼少期の思い出、小学時代や中学時代に影響を受けた漫画、
高校で所属していた漫研でのエピソード、大学時代に行っていた同人活動のことなど、プロデビュー前の話もたっぷりと収録。
また『大奥』が完結したあとの、これからの展望も述べられています。
インタビューはBLに造詣が深く、これまでに何度もよしながへの取材を行っているライターの山本文子が担当。
山本の質問によって、よしながふみの思考や姿勢に深く触れられる内容になっています。
また、装画はよしながの描き下ろしです。
作品レビュー(関連商品を含む)
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?