[ライトノベル]月の白さを知りてまどろむ (全3冊)
作品概要
神に捧げられた享楽街で、堅物青年と少女娼妓は出会う――
人の意志と覚悟を問う、異類婚姻譚
「月白の主が選ぶ客は――生涯でただ一人です」
神に捧げられた美酒と芸楽と聖娼の街アイリーデ。
そこには大陸中から多くの客が集まり、だがその一方で人を害する《化生》が密やかに存在していた。
――神話正統の妓館「月白」の主でありながら、化生を捕らえる巫女である少女サァリと、王都からやって来た化生斬りの青年シシュ。
二人の出会いと前後して、街には不穏な影が差し始める。
webで人気を博した神話と人を巡る物語。
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4,290 円税込