[ライトノベル]後宮花箋の刺客妃 (全2冊)
作品概要
大国・螺淵【らえん】の安寧のために手を汚す。
それが、一鈴【イーリン】の仕事だ。
幼い頃に組織に拾われ、刺客として生きる彼女の標的は、先帝の父を殺して即位した現皇帝・廉龍【リーロン】。
美しくも残酷と恐れられるその身に近づくため、下級妃として後宮に潜入する。
だが、つい帝の虎を狙う賊を瞬殺してしまい、最上級妃である “皇貴妃”に召し抱えられてしまった!?
隙をうかがうも、腹の底が見えない廉龍【リーロン】からの関心(監視?)はいたずらに増すばかり。
その上、染みついた悪事への嗅覚と勘で、宮内に渦巻く問題を次々と解決に導いてしまい……?
悪意には強く、善意にはめっぽう弱い少女が、帝の命を狙うほどに周囲から信頼を勝ち取ってゆく、後宮奮闘記!
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2,798 円税込