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北の大津波に呑まれて喜び以外の感情をなくした孤独な高校生・沖晴が、余命1年の音楽教師の京香と出会い、『心』を取り戻していく。 泣いたり笑ったり、怒ったり、あたりまえの『感情』はこんなにも愛おいものだったのか。 海と階段の美しい街で、沖晴の歌声と京香のピアノが儚くも優しく共鳴する。感動の青春小説が待望の文庫化!
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