[ライトノベル]紫式部と清少納言の事件簿 (全1冊)
作品概要
後宮の梨壺に引き籠もり、『源氏物語』と『紫式部日記』の執筆に悩む紫式部のもとに、『枕草子』執筆以後、行方が定かでなかった清少納言が現れる。
皇后定子は崩御し、時の権勢は藤原道長が握っていたが、帝の寵愛を巡る政争は未だ絶えてはいなかった。
火定入滅の焼身体入れ替え、罠の張られた明法勘文、御匣殿の怪死事件……。
後世に遺されなかったふたりの密会と謎解きは、男たちの政(まつりごと)の影に隠された真実を解き明かしてゆくーー!
作品レビュー(関連商品を含む)
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?
1,760 円税込