NHK G-Media 大相撲中継 令和6年 秋場所号 (サンデー毎日増刊)
作品概要
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秋場所号のテーマは「競う」。表紙にもあるように、照ノ富士を頂点に、大の里、平戸海、隆の勝らの活躍を描いています。冒頭のこの1枚は大の里。史上初となる新入幕から4場所連続の3賞受賞の快挙を果たしました。敢闘賞のトロフィーを握った、りりしい表情です。必見の1枚といえましょう。
続いてはインタビューで、聞き手は刈屋富士雄元NHKアナウンサー。秋場所で大関昇進が実現できるか。大の里の覚悟を聞いています。「自分の中でもっとやれた、イライラした」「研究されて思いどおりにとれない」など弱音を吐く一方、「先の事は考え過ぎず、目の前の一番だけ考える」「巡業は徐々にエンジンを上げ、実戦に向けて頑張る」など決意を込めました。
優勝の照ノ富士は続くページで見開きです。決定戦で優勝を決めた一番、優勝パレード、10回目の賜杯を手にした表情など、写真を多く使って魅せる内容です。
インタビュー2本目は、優勝争いを引っ張り敢闘賞を受賞した平幕の隆の勝です。吉田賢アナウンサーが聞きました。「名古屋場所は、うれしいのと悔しいのが同居している状況」と振り返りました。また、場所前に結婚を発表したこともあり「妻は大きな存在。幕内にいられ続けたのは妻のおかげ」と話し、「秋場所も優勝戦線に残って、場所を盛り上げるように頑張りたい」と意気込みました。
このほか、技能賞を受けた平戸海のインタビュー、夏巡業の立川立飛場所開催、秋場所展望、名古屋場所レビューと充実。「よりぬきフォト」のテーマは「よみがえる昭和54~55年」で、最強横綱の北の湖、57代横綱三重ノ海の勇姿のほか、飛躍の予兆として若き日の千代の富士、北尾らの貴重な写真を集めました。
※電子版では、付録は掲載されておりません。
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