NHK G-Media 大相撲中継 令和7年 初場所号 (サンデー毎日増刊)
作品概要
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初場所号のテーマは「新時代」。表紙は琴桜、豊昇龍、大の里を描いています。冒頭のこの1枚は、山口県下関市の巡業で鍛える琴桜と豊昇龍です。55年ぶりの同時横綱昇進に挑む2人の「白まわし」姿の写真で、必見の1枚といえましょう。続いては、琴桜の九州場所初優勝の見開きです。千秋楽で豊昇龍を破った大関決戦、優勝パレード、賜杯を手にするカットなどを集めました。また、4日目の若隆景戦などよりすぐりの写真8枚で、優勝への道のりを振り返っています。特集のインタビューは6ページで、NHKの吉田賢アナウンサーが聞き手です。「3日目の王鵬戦の黒星は攻めずに何もできなかったということではなかったので、もう次とぱっと切り替えができたと思う」「充実していたので場所が長く感じられた」「祖父、元横綱琴桜と同じ年で初優勝でき、間に合ってよかった」などと話しています。
もう一人の主役、豊昇龍は4ページにわたるインタビューで、聞き手は同じく吉田賢アナウンサーです。名古屋場所ではケガをして休場。「秋場所まではトレーニング以外できなかったので、飯を食べて体が大きくなった。秋場所はその体に慣れなくて稽古ができなかったが、その後の巡業で150キロの体での稽古ができるようになった。九州場所は押される気がしなかった」と打ち明けました。さらに「番付は大関で終わるわけではなく、その上がある。横綱とは神のような存在。子どものときから怖い横綱を見てきた。その人を超える、とは言わないけれど近づきたい」と抱負を語っています。
さらに、初場所号恒例の「新春座談会」は8ページにわたる大特集。テーマは新横綱・新大関の誕生はあるのか。本誌でおなじみの二所ノ関親方、紺野美沙子さん、やくみつるさんが、刈屋富士雄さんを司会に、琴桜、豊昇龍のダブル昇進、若元春、若隆景の兄弟ダブル昇進など、期待も込めて大胆な予想を展開しています。お楽しみに。
ほかには、初場所展望、九州場所レビューと充実。好評連載中の「よりぬきフォト」は「よみがえる昭和57~59年」がテーマです。
※電子版では、付録は掲載されておりません。
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