アリーチェと魔法の書

作品概要
野間児童文芸賞受賞作家が新たな魔法界を創り上げた!ーーアリーチェは、どこの町にも1軒はあるような、ありふれた書店の娘。
ところが、夜空に月がのぼるころ、この店をおとずれるのは魔法使いたちだ。
店の奥には、この世に1冊しかない《魔法の書》が保管されている。
すべての呪文をおさめたこの《本》は、魔法使いならだれもが読めるのではなく、それぞれの属性、能力により、習得可能な呪文以外は白紙にしか見えない。
アリーチェたち《守り手》の一族も、魔力を持たないために、この《本》の文字は一切読むことができず、そうして魔法界の均衡は保たれてきた。
ところが……。
13歳の誕生日の夜、アリーチェの、そして魔法界の運命が回り始めるーー。






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1,650 円税込