本編の主人公。
持ち前の正義感と実行力で、供花村の秘密や犯罪を次々に暴いていく。
しかし、後藤家との対立が極限まで高まる中、自らもまた内々に抑え込んでいた己の狂気に飲まれて行ゆき……？

大悟の妻。
明るさと大らかさで大悟を支えるが、捜査にのめり込んでゆく彼を危うく思っている。

大悟と勇希の愛娘。
以前は明るく活発な子だったが、大悟の起こした射殺事件を目の当たりにしたショックにより言葉を失う。

前任の駐在・狩野の娘。
正気を失い村から消えたと言われている父の潔白を晴らすべく大悟に接触、後藤家の闇を暴くきっかけとなる。

大悟の前に供花村に赴任していた駐在。
村の食人習慣を最初に疑い、それによって村八分に遭い行方不明となる。

後藤家現当主。
先代・銀によって徹底的に村の掟を仕込まれた。

後藤家の一員。
後藤家、そして恵介を支える兵隊であることを強く意識し、その為だけに生きている。

恵介の弟。
体力も少なく幼い外見ながら射撃の名手。

後藤家先代当主。
“あの人”の存在や毎年の祭りなど、今の供花村と後藤家の姿を作り上げた張本人と言われている。

詳細不明。